DIARY

Radio Days

2020-04-09
工房にこもる日々はもっぱらラジオな毎日。木工機械を回す作業では耳栓代りにイヤホンを耳に差込み聞いていたりする。何かのジャンルの音楽に詳しい訳ではないので、かかる曲を聞き流しているのだけど好きな番組は幾つかある。今のベスト3はこれ。   ・ NIGHT AND DAY  南佳孝 / FM COCOLO ・ RADIO SHANGRI-RA  立川直樹 森永博志 / FM COCOLO ・ サンデー・ソングブック 山下達郎 / FM 大阪 (※ radiko.jpのタイムフリーでいつでも聴けます)   どのDJも肩の力が抜けていて50代の若造からすると、憧れの先輩の話に耳を傾けている感じで聴けるのがいい。そして皆、話している場所の背景が見えるような気がする。南佳孝さんは住んでいる湘南の海辺の知合いの店で、立川さんと森永さんは時々過激な発言もするけど昔ながらの照明の暗い喫茶店で詳細な資料を机に用意して、そして達郎さんは膨大なレコードが並ぶ壁面の棚を後ろに。そう感じるだけでもちろん皆FM局のスタジオ収録なのだけど。   『Radio Days』というのはウディ・アレンの映画でもある。解説によるとウディ・アレンの自伝的映画、世界恐慌による不景気から抜け出し始めた第二次世界大戦開戦直後のニューヨークが舞台。想像力豊かで楽しかったアメリカ、無邪気な時代の空気を表現しているとある。ウディ・アレン好きの妻に観たことがあるかと聞くと、名作だと言っていた。 探せばビデオがあるらしいが、VHSのデッキはもうないなぁ・・、でも今観たい映画。     写真は地鶏料理店「穏座ONZA」さん(滋賀県)のオーディオラック P1170076