DIARY
修理
2011-05-30
次は20世紀のトレー・・・いやこれは私が十数年前に友人の結婚祝いとして作ったものだが長年の内に取手が破損してしまったとの事で修理を引き受けた。夫妻と共に時間を過ごして来ているのでキズも部材も出来るだけそのままにと思ったが、よくよく診断して先の年月の事を考えると取手部分の部材は新しいものに挿げ替える事にした。これはトレーとしては使いにくそうに思われるかもしれないが、料理好きの友人に客をもてなすトレーとしても、料理を盛るプレートとしても使えるようにとデザインしたものだ。「形に意味を」といつも思っている。



