DIARY

公民館教室・終了しました

2019-06-29
参加された皆さん、とても良い仕上がりの自分で作った自分だけの木箱が出来上がりました。講師も慣れない事で誉め方が足りなかったかなと終わってから反省しますが、後でこれを見たら自信を持って周りの皆に自慢して下さい。仕事が終わってからや家事に一区切りつけて夜の7時から公民館に集まって2時間の工作作業、どんなものかと始まる前は心配もありましたが、そんなことは無用の皆さんの集中力に先ずは感心しました。5回の日程で初回はまあ和やかに始まったものの2回目以降は各自目の色が変わり、着々と工程をこなし、5回目で完成、また和やかな笑顔で仕上がった作品を持ち帰りました。初回から受講生の皆さんにお願いしていたのは、私が考えた箱を仕上げるまでの工程を終えた後、5回目の残り少しの時間ででも各自で考えたオリジナルのアイデアを加えて欲しいという事、これが今後本当にDIYに繋がるかなと思ったわけです。実際にそこが本当に良かったです、自分で探した蝶番をつける人、取っ手を作ってつける人、自作の焼印で自分のマーク、ステンシルで名前入れ、革の取っ手を用意した人、絵付け等、そこで格段に仕上がり感が良くなり、まさに自分だけの宝箱になりました。また途中欠席でなんとか箱までは仕上げたという人は持ち帰って何かが加えられると思います。最後の会ではまた機会を作って次回持ち寄って見ましょうか、なんていう話も出ました。参加された皆さんお疲れさまでした。そしてアトリエKIKAの仕事とは別に珍しい機会でしたのでここで紹介しておきます。   近年、こういう形での教室、1日で何かを作るワークショップ、物つくりを教えて欲しいという依頼は多いです。普段は職業的にそういうところに関わっていない方々の意欲には感心させられますし、世の中の傾向としてとても良い事だと感じます。アトリエKIKAの一人親方はまだまだ本人の制作にも力を入れたいので十分にその時間は作れませんが、昨年から聞いている依頼(どれも忘れてはいません・・)も保留のままなので少しづつ機会を作りたいところです。     P1180658   P1180660