DIARY
植生調査 = 資源量調査
2020-10-21
成相寺の「天然記念物・イブキの樹」の下に集まる。
吉備国際大学 農学部の学生さん達の協力で計測作業ははかどりました!
10m × 10m(1アール) 内の木の計測(胸高径と樹高)を6箇所とり、伐採計画地内の植生を把握する。
それを資源と捉えると植生調査 = 資源量調査。
立木を見ての樹種同定は相変わらず難しいが、少しづつ⤴︎。
樹の話になると最近話題に出るのは「ナラ枯れ」。淡路島は明石海峡を渡って入り現在は南あわじでも多数確認出来る。
コナラ、カシ類に入る、「カシノナガキクイムシ」が開けた穴を確認できる木(ここではコナラ)は思いの外多い。少なくとも入った木の2割くらいは枯れるそうだ。
「鹿は芸術家」という見方はどうだろうか。この山では日中でも鹿を確認できる。



