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「Jino」企画展を終えて

「その土地にあるもの、その土地でできることが、その土地で心地よく暮らすための大きなヒントなのではないでしょうか。」今回の企画展のチラシに小さく添えられていた文章です。

 

チカバノゾウキと題して、ストーブの薪にするには勿体ない大きさの近所から集まった雑木を材料に、仕事と趣味の合間のようなもの作りを数年、昨年からJinoプロジェクトのメンバーと合流しました。今回は6人での発表会、予想以上に多くの方々に足を運んで頂きました。私は3日間の在廊でしたが多くの方々と話もでき、共感を得られるところも有ったと感じています。そして次の輪へと広がる流れもできました。

 

近所のどこそこで育った木からこんな身近な日用品ができる、そして一軒の建物が建ち、アート表現までできる。また何よりそこに関わった人や使う人が喜び、活き活きする。植林地から、台風での倒木、防災の観点からの山林整備、果樹園の剪定などなど、伐られる理由は様々ですが木が伐られた場所にも光が差し込み次への活力が生まれる。文章にしだすと臭くなりがちな当たり前のことなのです。しかし当たり前のことから少し距離が出来てしまった日本の各地で同時多発的にその土地に合った方法でそこに有る木材を活かす活動が進んでいます。その当たり前のことを私達も仲間になった者で話し合い進めていきたいと思います。

 

木工制作者としては、地球の裏側から届く木材を堂々と使っていける為にも、近場の雑木は常に当たり前に使って活かして行きたいと思うのです。

 

後になりましたが、会期中ご来場誠にありがとうございました。

 

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「Jino」企画展 開催中

JINO project

『立木を見上げ、木を伐り、
想像し、ものをつくり、
物語を添えて人の手に渡るのを
見届けるまでが
私たちの役割です。』

 

誰一人この作業を一人でこなせるメンバーはいません。しかし連携することで今後かたちのあるもの、ないものをも作り出せるのではないかと思います。淡路島の山、森、樹、木、木材、にまつわる活動です。良いだろうと考える向かう先は有れど、それが正解か、どうか、そこで今回メンバーそれぞれの表現を持ち寄り企画展を開き皆さんに観ていただき、感じたことを対話により聞ければと思っています。

 

22日、23日はワークショップを終日行いました、いろんな樹種、大きさの板から1枚を選んで、蜜蝋を調合したひまわり油(草地家製)を塗って板皿を作る30分も有れば仕上がる作業です。木の扱いやメンテナンスの方法を伝えようと企画したものでしたが、会場の片隅に用意した作業台では多くの皆さんが入れ替わり作業をされて、そこでは1枚の板を愛でるように仕上げていく間にその木から山や森に思いを巡らし、身近な家や庭の木のこと、木の器や出来上がった木皿に何を盛る?話、友人との昔話も、想像以上に会話の幅が広がり、素晴らしい空間と時間をみなさんと共有で来ました。
ワークショップは次回は29日(土曜日)にもう一度開催します。企画展会期は 3/5日まで。

 

IMG_2916良い空間を提供して頂いているギャラリーと今回のワークショップ講師の相棒ミッチー(林業家)にも感謝

 

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小学生から年配の方々まで参加者の年齢に偏りがありません

 

IMG_2906南野佳英さん(美術家)作品 – Island Tree – より

 

P1190533椎の木皿 Jino/atelier KIKA

 

P1190534山桃のカッティングボード Jino/atelier KIKA

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VOICE of FOREST 「Jino」=「地の」 企画展のご案内

林業家、美術家、おもちゃコンサルタント、設計事務所、木工家、ギャラリー、

淡路島のいろんな分野の仲間と今想っている事を持ち寄り、企画展を行います。
初日2月22日(土曜日)11:00〜は淡路島の森に詳しい植物学者、生嶋史郎氏を交えてトークセッションを行います。また22日、23日は終日、木製品の手入れに役立つ気軽なワークショップも行っています。想いを伝える楽しい企画盛り沢山でお待ちしていますので是非会場のヒラマツグミギャラリーへお運びください。

 

 

2/22-3/5 「Voice of forest」 -Awaji-island-

森の中で
樹々に耳を澄ます

地に根を張り
天に枝葉を広げる樹々の息吹を感じる。

今展では、淡路島の森に生きている樹々を紹介し、
その樹々の背景まで見渡せるような場を作りたいと思っています。

淡路島のあちこちの森にいた頃の空気感をまとったものが並びます。
その自然のひとかけらは日常の暮らしの中で淡路島の森と呼応し、
森との距離を近づけてくれるでしょう。�
日常の中で
樹々に耳を澄ます

心の中にある
いつかの森との記憶がありありと蘇ってくる。

JINO project about..
「JINO」=「地の」
立ち木を見上げ 木を伐り 想像し ものを作り
物語を添えて人の手に渡るのを見届けるまでが私たちの役割です。

その土地にあるもの、その土地でできることが
その土地で心地よく暮らすための大きなヒントなのではないでしょうか。
JINO projectでつくったものを通してこの想いと感覚をみなさまと共有できれば幸いです。
—–
日程|2020.02.22(sat)~03.05(thu)
11:00-18:00(最終日16:00close)�休店日 2月25日
cafeのお休み2月25日、3月1日、5日

会期中のイベント|
◾️22(土)11:00-
・オープニングトークセッション「島の森から」
淡路島の木に携わる参加作家と淡路島の森に詳しい植物学者を交えて、島の森の木を使ってものづくりをすることを通して感じることや、思いなどをお話します。
・淡路島の木から板皿を作るWS(終日開催)
◾️ 23(日)-
・淡路島の木から板皿を作るWS(終日開催)
◾️ 29(土) 11:00-
・アーティストトーク
Secret of Sound 南野佳英展について
作品の基になったインド音楽のラーガ演奏を行い、淡路島の木でつくった音のフレーズの彫刻について紹介します。
●淡路島ひのきのえんぴつ名入れオーダー受注会
(期間中終日受付)
小学校入学のお祝いにも、ふだん使いにも、淡路市仁井のひのきの木からできた無塗装のえんぴつです。
オーダーで名前の焼印をお入れ致します。(後日お渡し) ●淡路島の木の板皿を作るWS
参加費1500円~(木のサイズや樹種によって異なる)
カッティングボードや敷板など様々な使い方ができる板皿を作ります。大きさや樹種さまざまなものを用意しますので、お好きなものを選んでオイルを塗って、磨いて仕上げていただきます。お手入れの方法もお伝えします。ご家庭でのお手入れに使うためのお土産のオイル付き(淡路島のひまわりオイルと蜜蝋)
●淡路島の木屑でサシェをつくるWS
今回の作品制作のために出た木屑を、リネンの小さな袋に詰めて天然の芳香剤、防虫剤が作れます。お好きな香りをお好きなだけ詰めていただきます。
●淡路島の木からできたプロダクト(生活道具)の販売
●淡路島の材の販売�●淡路島の家のスライド上映
�場所|HIRAMATSUGUMI (ヒラマツグミ)

参加作家|
atelier KIKA 北島 庸行(木工家)
南野 佳英(美術家)
ちひろ工房 浜田 篤(木工家)
hikobae works 新庄 道(林業家)
トイフラワー号 松本 恵里奈(おもちゃコンサルタント)
ヒラマツグミ一級建築士事務所

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木製ボルダリング

ご自宅にボルダリング の壁面、そして壁を登るためのホールドも木製で作る、と言うご依頼でした。何度か専用の施設を訪ねてホールドにはいくつかの種類分け(ガバ・スローパー・ピンチ・ラップ・など)が有ることや逆にその造形にはこうでなくてはいけないという決まりはない事を知り制作をスタート、これはなかなか集中してのめり込めるものでした。途中からは同じ形を作らないという作り手の決め事もして一先ずホールドを50個、小さなものから中、大、特大、各種用意しました。競技用のものは絶対的な安全性から樹脂製となっているのだと考えますが、木製のホールドも形状や作りを考慮すれば安全なもので、自宅壁面に取り付けたいという場合は、木の表情が登らずとも楽しめて良いものです。

 

今回は依頼者のご家族三世代の皆様に楽しんで頂けそうで、特に子供さん達には人気の壁面となったようです。

 

楽しく、健康にも良く、もう少し小規模でもこれは広まると良いですね、自宅ボルダリング !

 

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何度も壁を登りながらホールドの取り付け。(セッター役もしました)

 

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小学生の子供さん達はお見事!

 

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壁面パネルも既成のものではなく、木目が上に伸びるように4mのオーク突板を18mm合板に貼り部屋に合うオリジナル、ボルダリング 用パネルを制作。(3×6尺板を8枚分)

 

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今回の樹種はクリ材、サクラ材、ウォールナット材、壁面に落ち着きを持たすため、樹種は3種類に留めました。形は一つ一つ違うことが登る時の楽しみにもなります。

 

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工房内のいろんな道具を駆使してホールドを作ります。

 

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一対の木の皿

「これからの夫婦二人の食事を、ゆっくりと楽しみたい。」そんな文章で始まる、制作のご依頼に応えて一対の木の皿を作りました。ご夫婦それぞれの好み、人物のタイプのようなこと、木の色の明るさ、などが明快に書かれてあったので制作はあまり迷うことなく進みました。そして形は後に飽きがこないようにシンプルなものにしましたが、少し厚みを持たせて木の質感を時折感じていただけたらと意図しています。

 

私も先に試作で作った皿で朝食を食べていますが、普通の食パンも心成しか高級な味がして、ちょっとした楽しみを教えていただいた気がします。

ちょうどこれくらいの大きさ(φ 22cm)が取れる板が乾いているはず、淡路島の木/近場の雑木で日常のものを作りたいと言う欲求にも繋がり更に楽しみも増えました。

 

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2020 始動

今年は昨日6日から、いや5日の日曜日も町内会の新年会に出かける前に少し昨年末の作業の続きからゆるりとスタートしました。

 

ここ淡路島の工房での毎年の繰り返しは新鮮味が薄れる年数(19年経過〜20年目)になって来ました、が、制作者たる者、歳相応の見た目はともかく、気持ちのフレッシュさを失うのは致命的です。新年には気持ちを整え新たな一年の始まりをしっかりと意識したいものです。

 

ご注文を頂き制作に掛かるもの、新しい方法にトライして作ってみるもの、今年も多産の年にしたいと思います。

皆様からの多様なご要望、問い合わせお待ちしています。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

A-1 Chair

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今年も皆様ありがとうございました

大晦日の夕方のこの時間、毎年一年に起こったことを振り返ってみると、今年は「この」年だったなと言う印象的な事やテーマが一つ頭に浮かぶのですが、今年はどうも「これ」とは絞れない。密度の薄い年だったと言う事ではなく、逆に追われるように次々と制作をこなした例年以上に忙しかった一年と言う印象です。忙しさの結果はデータの集積ともなるので、これを今後に活かしたいと思いますが、幾つか、んっ、あれっ、と思うデータ?もあります。課題が見つかったと言う事です。それをポジティブに捉えて来たる新しい年に向かいます。

2020年は東京オリンピックも有り、日本は大いに高揚感に包まれる時期もあるはずですが、大きく何かが変わる、価値観も変わる、起点の年となるとも感じます。

我々制作者も普遍性と時代性、そんな事も考えながら、自身の課題も合わせながら、ただただ真摯に今作るべきものを作っていきたいと思うのです。

 

今年も皆様本当にありがとうございました、良い新年をお迎えください。 2019 . 12 . 31

 

 

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Dining Room

新築のお宅にダイニングセットが納まりました。十分に時間を掛けさせて頂いて、テーブル(2m40cm×90cm)、アームチェア×2脚、アームレスチェア×4脚、を順次届けさせて頂きました。年末、年始のご家族の集まりにここが楽しい団欒の場になればと思います。テーブルの上がいつもすっきりとする様にと、ご依頼頂いたサイドワゴンが唯一間に合わず新年のお届けとなりますが、仕上がりまでもう一息、年内目一杯制作します。

 

Dining Table /ウォールナット材(天板・2枚ハギ合わせ仕様)

Chair/ ウォールナット材、張り地  kvadrat /sonar

テーブルは材種、形状、細部デザインはお打合せに依ります。

椅子張り地等も幅広い中から選択可、制作はその段階から始まります。

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2020 .1 月 年が変わってサイドワゴンもお届けできました。

テーブルの上のいろいろが片付くよう、引出しと可動棚付き。テーブルの脚横から天板の端までに収まるサイズで制作。

 

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Dining Chair – Relax / armless

アームチェアをもとにアームを外し座り方に自由度を持たせました

 

日々の穏やかな食卓

友人とくつろぐ楽しいひと時

レストランで美味しい料理を前に

書斎机で一人沈思黙考

 

ゆったりと心地よく、テーブル、デスクに向かい座る為に

 

樹種/仕上げ   ウォールナット/オイルフィニッシュ

座・背クッション/布張り

別仕様注文承ります

 

サイズ     w 546 . d 590 . h 870 (sh 440)

 

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Dining Chair – Relax

日々の穏やかな食卓

友人とくつろぐ楽しいひと時

レストランで美味しい料理を前に

書斎机で一人沈思黙考

 

ゆったりと心地よく、テーブル、デスクに向かい座る為に

 

樹種/仕上げ  オーク(ブラックオーク)/ オイルフィニッシュ

                                ウォールナット / オイルフィニッシ

        座・背クッション / 布張り

        別仕様注文承ります

サイズ     w 665 . d 590 . h870 (sh 440 )  背/A ・Bタイプ共

 

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