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小学校の思いで

小学四年生の途中、私は転校生として神戸に戻って来ました。若いO先生のクラスは明るく楽しい雰囲気で何か困ったという記憶は無いものの、人見知り無く話せる性格でなかった私はしばらくの間はもぞもぞ、、しかし当時走ることには自信があって足が早かったので新入り早々運動会のリレーメンバーに選ばれ、学級対抗リレーの優勝チームの一員となったのです。後は言うまでもなく、一芸は身を助くで転校してきた事など関係なくなり、活発な友達たちと休み時間も放課後もいろんな遊び方を見つけては校庭を走り回っていたという記憶があります。(こんな事も思い出した)1970年代は光化学スモッグ注意報、警報なるものがたびたび発令されて、そうすると校庭の隅に有った道路標識大の白い丸が赤い丸に裏返され生徒たちは校舎から出てはいけなくなるのです。教室の窓からその赤丸をやんちゃ達が恨めしそうに眺めている時、O先生は相撲のような事をしたり(今ならバツ、かな)皆で歌ったり、私たち生徒とよく遊んでくれていたなぁ、という遥か彼方の思い出を引っ張り出す機会がありました。

 

今回そんな事を思い出すのはそのO先生からお孫さんの小学校入学お祝いに机の製作を頼んで頂いたから。本当に長いお付き合いに感謝します。

彼らにもこれから沢山の楽しい思いでが出来ることでしょう。

 

 

入学にはもう少し年数のある弟君の分も一緒に! 横に置いていると木目はつながりますよ。

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早速勉強、お絵描き、まわりを走り回って、おどけて、机の到着を喜んでもらえたようです。

いい笑顔の写真は残念ながら出せませんが「机のおっちゃん」のカメラにVサイン頂きました!

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小学校入学時にというタイミングで作る机はいつもシンプルに、大きくなって独り立ちするときもこれを持って家を出てもらえればと製作者は思う。

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「十皿」tosara オープンのご案内

来週の月曜日11月12日、和&イタリアン「十皿」が大阪にオープンします。オーナーシェフ真野淳さんからの依頼を受けて木のお皿を新しく作りました。店名のとおり10品がそれぞれ作家違いの陶器やガラスなど、順に器を替えて盛付けされ出されるコース料理との事、それぞれのお皿の料理がその日の素材を活かした料理人渾身の一皿となることでしょう。木のお皿も定型を席数分作るのではなく、まさに選んだ素材を活かし、この材料からはこの仕上がりにしかならないと言う味付けを心がけています。今回は料理の盛り方、サービスの仕方などをお聞きして途中からは仕上がり感をおまかせ頂き、木のお皿と言うお題に対して及ばずながらコース料理の一皿分を担うつもりで制作させて頂きました。新しいお店には他にも沢山の新しいお皿が揃えられたことでしょう、また今は真新しい店内ではお客様を迎える仕込みが着々と進んでいることでしょう。真野シェフの新しいスタートをお祝いし「十皿」の発展を楽しみにしています。

 

 

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十皿

 

 

材料はチカバノゾウキ(近場の雑木)/淡路島のニレの木を使っています。真野氏は淡路島の出身、食材にも淡路産を多く使うそう。

写真はモノクロにしています、実際の色、質感はお店で料理と共に味わってください!

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じどりや 穏座 ONZA・リニューアルのご案内

主役になる物があると空間は締まりますね。ここでは新しい店内の奥の壁面に据わるオーディオ一式がそれ、そしてしっかりした音響が大きなスピーカーから奏でられ良い空気感を醸し出しています。家具の製作で関わらせて頂いた直営地鶏料理店「穏座 ONZA」さんが11月からオープンです。この店と同じ敷地内に「かしわの川中」を営むオーナーの川中さんはジャズ好きでオーディオ好き、そして一級建築士として以前は仕事をされていたことから今回の店舗工事は自ら指揮を取り、以前とはがらりと雰囲気の変わったお店を作り上げられました。写真では強調してしまいましたがオーディオ機器もこれみよがしでは無く良い音を振る舞う為にここでは程よく、鳥籠と称する椅子席と座敷を区切る千本格子も光を上手く演出しています。打ち合わせの時に頂いた鶏肉はほんと美味しかったですが、お店での料理は私もまだ未体験、第一金曜日に翌月の予約を開始するそうですが一日でほぼ一ヶ月分が埋まるとか、そう聞くと尚更食べてみたいですね。(皆さんも是非予約をトライしてみて下さい)人気店の訳は店作りにも勿論有ると思いますが、何より川中さんの朗らかで大きく温かな人柄にに依るところが大きいと私は感じています。

 

 

ウォールナットの無垢板で組んだラックそのものも重たいけれど、これだけ入ると150kg以上?

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鳥籠の中が透けて光も柔らか

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スピーカーはどの席へ向けても優しい音を届ける

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鳥籠の中では大きな鶏の絵が迎えてくれる、この席芸能人Sさんも来られるとか(内緒!)

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カリブ産の肥松は2m70cmの大テーブルになりました

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9月〜10月 近況

15時を過ぎて予報通り淡路島も台風の風雨はだいぶ強くなってきました。既に暴風大雨圏内のところも、これから入る所の方もどうぞお気をつけ下さい。

 

今日は9月の最終日(日曜)、進行中の製作も大詰め、10月の予定もにらみながら室内でおとなしく過ごしています。1物件に2ヶ月以上掛かっていると進行を待ってもらっている方からは「いつ頃から」と連絡を頂くこともありますが、どの件も良い状況を作って良い製作〜良い完成になるよう進めていきます、どうぞご了解ください。

 

先日は滋賀の「じどりや穏座」さんリニューアルに向けての家具第一便を届け、また日程を合わせ大小の用事沢山を持って京都、滋賀、神戸へ2泊で出張でした。京都泊は大学からの友人宅へお世話になり仕事前の朝の散歩は清水寺まで、雨の合間の束の間の青空が気持ち良かったですね。何箇所かを小刻みに訪ねる慌ただしい日程でしたが、新たな知人も出来、「愛のある仕事」の話、も出来たりで、10月〜年末にかけて次の、またその次の製作にモチベーションを高く保てるでしょう。

 

清水寺から遠くに京都市街と青空

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清水の舞台は現在改修中、足場丸太高い!

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五条大橋から鴨川を望む

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滋賀の納品〜琵琶湖道の駅

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京都イタリアンレストラン「obase」エントランス

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京都五条の「efish」はこの秋19周年のディスプレイ(オーナーN氏自ら)

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これから納品を待つ滋賀「穏座」の家具は室内でも台風の風雨警戒

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ご来場誠にありがとうございました

 

昨日9日(日曜日)をもって座る・くらべる 一脚展+2018は終了しました。多くのご来場に出展者の一人として御礼申し上げます。また私の繋がりからお越しいただいた皆様、お忙しい中、遠方からも、そして雨続きの天候の悪い中本当にありがとうございました。

 

今回私が出展の『始まりの椅子』は他正統派の椅子が並ぶ中では当然ながら異質と感じられた方が大半だったと思います。座り心地を追求したのではなく、加工の技術力を見てもらうものでもなく、アンケート用紙を片手に自宅にはどんな椅子が良いかと座り比べて頂いた方には論外の感はありましたが、来場者のわずか数パーセントの方は何かを感じて頂けたかなという実感もありました。それは「木」「樹」そのものと言うような事か、そこから「自然」「生命」・・と繋がってと言う事もあったのかも、知れません。まだ全に目を通せたわけではありませんが、アンケートに思いの外沢山コメントを残してい頂けたことにも感謝、気になった一言をいくつか書き出すと「精神の統一に向き」、「存在感が私の心に響きました」、「お話にできそうな」、「木に包まれた感じが気持ちよい」、「少し窮屈」、「子供にぴったりのサイズでした」、「他にはない、木から出来ていることに改めて気付く」、「一日一回座ると元気が出そうです」等々まだまだありますが読ませて頂くほどに「始まりは」次に繋がります。最後に書き出したものなどは本望で嬉しいですね、そんな目的も一つ、設置希望の方募集します。また大人には窮屈という声も多かったのは確か、それはこの丸太の大きさからは限界で、次は更に大きな樹にも臨みたいものです。「樹」の提供者も合わせて募集しております。

 

 

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始まりの椅子

 

 

 

始まりの椅子・文章

 

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カリブの肥松

8月、9月は滋賀県大津市の「じどりや穏座」ONZAさんの家具製作に追われています。直営地鶏料理店として定評があるお店ですが内装の雰囲気やメニューも変えて10月にリニューアルオープン、案内は又このページからもさせて頂きます。

 
椅子席の家具類は概ね使い慣れたウォールナット材で進んでいますが、座敷席の大テーブル(2,720×920)天板材だけは何か針葉樹でと探したところ、材木店店主がもう20年以上前に仕入れて少しづつ出していると言うカリブ松を見せてくれました。根元に近い方は肥をたっぷり含んでいい表情、その分、ノコ刃やカンナの刃がべたべたになるけれど仕上がったものはオーナーこだわりの内装によく合うのではと思います。

 

カリブ松、どこの国が原産か今となっては材木店もわからないそうですが、分布範囲の広い松は確かにカリブ海沿岸諸国にも生息、小さな島国にもあるようだしホンジュラスやニカラグアか・・・製作中というのは材の触感や匂いも感じながら進めるので頭の中のイメージの世界に入り込み易いものです、原産国に思いを馳せてgoogleを操りながらその国に飛んだりもできます。

 

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一脚展プラス、明日からです

今日は竹中大工道具館へ一脚展の搬入日、神戸まで往復してきました。今回の出展者は15名、参加が2回目の私は以前から知る人、初対面の人いますが、各自が順次搬入に現れて挨拶交わしながら会場作りをし概ね夕方までには準備が整いました。一脚展の椅子15脚は中央に、それを囲む様に各自の展示が数点ずつ広い会場に並んでいます。

 

私は一脚展の方は少し大胆に、個人のブースの方は今皆さんに観ておいて頂きたいものを持ち込みました。一見関連のない様な数点の展示ですが私の中には一定のテーマがあり、会場でお会いできた方とはお話しできればと思います。ただ会期中淡路島の工房では納期を気にしながら製作を進めているので神戸で在廊できるのは9月2日、9日の二回の日曜日のみ、お会いできなかった方には感想も厳しい評価もまた後日聞かせていただければ幸いです。

 

会期は8月28日〜9月9日

竹中大工道具館へのアクセスはこちら

 

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会場準備中

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会場ホールの周りは緑豊かな庭が広がり、この敷地の北隣は新幹線の新神戸駅です。

神戸在住の方も知って驚く立地かもしれません。

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第八回 座る・くらべる 一脚展+ 2018 

新神戸の竹中大工道具館の1F ホールは広く、明るく、緑が見えて気持ちの良い空間。ここで8月28日から9月9日まで開かれる第八回となった一脚展に参加します。今年のテーマは『シコウの椅子』、この「シコウ」に漢字を当てはめると様々な意味になります、実行委員会は良いテーマの設定をしてくれました。さて私もじっくりと「思考」して、しかし短期間で勢いよく出展用の椅子を作りました。「私考」を思い切って形にした問題作だと自覚していますが問題提起もできればいいと考えています。材料には近年個人的なテーマである『チカバノゾウキ』/近場の雑木を使って今後の「指向」を「試行」したとも言えます。

何が言いたいかよくわかりませんね、会場へ足をお運び頂きどんな「シコウ」かを感じていただければ幸いです。一番しっくりくる「シコウ」の漢字は会場で。

 

一脚展の後にある+(プラス)は出店者15名の個人展示がプラスして他にもあるという事、このスペースに私はお客様に納めて既に個人所有となったものを含む、普段現物を見て頂きにくいものを展示しますので合わせてご覧下さい。ご来場お待ちしています。

 

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村上RADIO

「毎日暑ですね」とまた書いてしまう。皆さんももっと大袈裟な表現で毎日挨拶を交わしてるのだろうと想像しますが、夜は日中の暑さを少しでもクールダウンしたいものですね。

新聞の記事を見て思い出した、「村上春樹がラジオやるんやった」ノーベル賞はまだ取らないよと毎年思うハルキストでは無い私ですがこの放送は聴いてみたいと思っていた。そこで「ラジコ」を検索、タイムフリーで聴けました。エアコンでなく扇風機を回して広い部屋で大きな音で、たまたまそんなシチュエーションが合ったのか、「とても良かったです」音楽で夏を感じた1時間弱でした、そしてクールダウンもできた気がしたので皆さんにも紹介しておきます。

 

番組の後半のある曲で思い出したので、暑い夏にいい映画も一つ紹介。

「真夏の夜のジャズ/JAZZ ON A SUMMER’S DAY」

以前はVHSに撮ったものを毎夏必ず一回は観ていたのにビデオデッキが壊れてからは観ていないなぁ、DVDを買ってまた観てみよう。ジャズ狂で無くても暑い夏の日の夜にほんといいですよ。

 

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JAZZ ON A SUMMER’S DAY

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暑中お見舞い申し上げます

今年の夏は格別に「暑い」、というのは昨年ここでの暑中見舞いの書き出しでした。今年は更に猛烈にとか〇〇にともう一段上の表現をしたいところですが、先週の各地で最高気温更新、40度超え、、というニュースを毎日見ていると今はもうこの夏の暑さを受け入れて過ごさなければ仕方ないかなと感じます。7月の豪雨や猛暑、昨日からの少し変ったコースを通る台風、6月の大阪北部地震もまた自然現象は人には酷な振舞いをしますが、災害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げ、一日でも早く平穏な日々を取り戻してもらう事を願います。

 

今日の淡路島は台風一過少し涼しく感じますが、明日からはまた暑さが戻りそう、「暑い暑い」と言ってやり過ごせるならそれも良し、夏バテしたり熱中症で倒れない対策をして来たる8月を乗り切りたいものです。皆様も健康にはくれぐれもお気を付けて良い夏をお過ごし下さい。

 

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連日工房内は35度前後になる事にたまりかねてスポットクーラー購入。

あり物の廃熱ダクトが派手なのと薪ストーブとのアンバランスは突貫故・・・

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