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6月2日から14日まで開催される一脚展に今回初参加します。会場の竹中大工道具館1Fのホールは緑に囲まれた開放感あふれる空間、晴れた日も雨の日もとても気持ちよく快適な時間を過ごせると思います。どうぞ皆様「椅子」に座りに神戸へお越し下さい。
2015-05-26 | Category: INFORMATION

 

2015年 始動

2015-01-05
2015年がスタートしました。新年初めは神戸と静岡へ帰省して昨日4日は帰路途中、京都へ立ち寄って去年関わらせて頂いた「cenci」(チェンチ)さんへ初期メンテナンスの打合せに伺いました。オープンからちょうど一ヶ月ですが昔からそこにあった様なノスタルジーと既に風格すら感じる、暖かくとても良い雰囲気になっていました。もう一軒やはり河原町三条に3月オープンする料理店「Obase」さんの椅子の打合せもすませて戻りました。こちらもとても楽しみです。年始はゆっくりと上げて行きたいところですが、工房では昨年末からの制作の続きから掛り、明日6日と7日は淡路島内ですがやはりメンテの出張に出て慌ただしく’15年が始まります。そう、京都ではわずかな時間学生時代の旧友にも会えて、彼は昨年初マラソンにトライして3時間台の好タイムを出し体力の復活に自信を見せていました、私は長距離運転の後で身体がパキパキ(?)言っている時に話をしたので大いに刺激になり、マラソンする宣言はしませんが気力体力とも上向きになる一年にしたいと思います。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。  
2015-01-05 | Category: INFORMATION

 

「工房とアトリエ、どう違うのですか?」今月から私のところへ作業を手伝いに来ているT君が聞くので「どう感じる?」と返したら「自分は同じだと感じる」と。アトリエ(atelier)はフランス語なので少し違った空気感の空間を想わすところが気に入って私は使い始めたが、「工房」がその訳であっていいと思う。英語だとスタジオ(studio)となってWikipediaでは「芸術家などの作業場」と意味が出ている。芸術家である自覚は全くないものの、KIKAの作業場は木工工場(こうじょう)または家具工場(こうじょう)では無く、やはり工房(アトリエ)と言っていい内容の仕事を続けていたいと思っている。さて、今回の写真は2003年に東京近代美術館工芸館で行われた「現代の木工家具」展の図録の表紙だが、この展覧会は独立した工房を持って間もない時期に観た私にとっては大変印象深いものだった。格式ある美術館の中で諸先輩方がどのような仕事をして来たのかを一堂に観る事が出来て、先の工房運営の指針が持てるきっかけになった様に記憶している。この図録の中にあるキュレーター・諸山正則さんの文章を一部抜粋させて頂く、『家具を専門として選択した木工家らは、1970-80年代頃から次々と自らの工房をかまえ、独自の自由な創作を表明して個性的な活動を繰り広げてきた。それは単なる注文に随従した制作ではなく、伝統木工を基調とする制作や造形上の創造性やデザイン性を高めた制作において、明快な家具としてのメッセージを示しつつ固有のアイデンティティとオリジナリティを獲得している。すなわち、そうした彼らは、早川謙之輔を先駆として、現代に家具という造形表現の分野を開拓し、将来にその造形の広がる可能性を大いに見出してきた。』それ以前の事も書かれている文章の一部でしかないが、この文章を読むと我々が仕事をしている分野もしっかりとした道が既に敷かれていて、更にこの先を開拓しながら進んで行くのは我々、また次の、次の次の若い世代なのだと感じた。   そして唐突なようですが、タイトルに( )付きで書いたのは奈良県の下市町に10月からスタートする木工工房の事。兵庫県三木市の徳永家具工房と奈良県、下市町が連携してその下市町に新しい工房を開設します。三木市で工房を運営する徳永順男氏は’03年の工芸館へ出展された中の一人ですが、ここ数年交流をさせて頂き、話をする中で「木工工房」のあり方を変えていこう(進化させよう)というところで共感するところが多々あります。そこでその奈良工房の企画運営にアトリエKIKAの北島も参加し携わります。材木の事、刃物の事、作る物のデザインの事、大切なテーマは数多くありますが、奈良工房は複数人数の職人が高い技術を持って制作に携わる事を目指す事が一つ大きな特徴になるはずです。個の力と組織力(サッカーワールドカップでは散々その必要性を見せつけられました、余談です)、が上手く組み合わされば良い『工房』の形が一つ見え始めるはずです。この工房の説明は不十分ですが追ってテーマ事に記事を書きたいと考えます。   大切なお知らせとして、その工房での研修生第一期生を8月から募集します。アトリエKIKAからも順次告知をしますが、当面詳しい内容については徳永家具工房のfacebookページをご覧下さい。  
2014-07-28 | Category: DIARY, INFORMATION

 

阪神間を拠点に活動をする五人の建築設計士が立ち上げた『くらしのすまい』=暮住(くらすま)の相談室・ギャラリーが兵庫県尼崎市の「つかしん」で始動しはじめたので昨日はそのオープンセレモニーに参加して来ました。以前から知合いであったその中の一人の設計士(庄司洋建築設計事務所)から一、二年に渡りこの活動の話は聞いており、時折少しずつやり取りを繰り返す中でその主旨を理解しアトリエKIKAはその賛同協力メンバーとして参加しています。「今後どのような活動をするのでしょうか?」、「・・・・」、五人が集まった主旨はHPでも明記されている通りですが、実際の活動としては一つずつ具体例を積み重ねて行く中で良い方法を選択しながら「暮住」のかたちを作り上げて行く、という事になりそうです。個人または一事務所だけでは実現しにくい事が複数人数で知恵を出し合う事で形になる、また家づくり、物づくり、の現場を知ってもらう為の発信力も孤軍奮闘するだけよりも遥かに増すはずです。庄司氏とのやり取りの中で話した一つに、どんな物が出来上がるかその結果はもちろん大切ですが、それが出来上がるプロセスに興味がある。どんな人が、どんな思いで、どう考え、どんな風に、どうやって作っているか、そこを知っていると人は自ずとその家や物に愛情を持てるし、結果それが長く使われる事につながる、と。そうした活動の姿勢がうまく表現出来れば良い結果、良い実例が生み出せるのではないかと思います。  
2014-07-20 | Category: INFORMATION

 

TABLE 1600

2014-01-26

「小股の切れ上がった・・」と言うのは脚がすらりと長く、又きりりとしていて小粋な女性を形容するときに主に使われるようですが、ずいぶん以前の雑誌にマツダのコスモスポーツ(1967〜’72/帰ってきたウルトラマンでMATが乗っていた車ですね、ある年代以上の人にしか分からないかも知れませんが。)について「小股の切れ上がったスタイルの車」と言うような文章が載っていました、何処が?とも言えなくないですが、私はなるほど分かる気がするいい表現だと思った記憶があります。スマートに絞り込んだフォルムは直線、曲線の配分が絶妙でまさに粋な車でしたから。この表現は物を擬人化してその姿をある雰囲気をもった格好良さをもつものとして言い現す事ができるのでしょう。さてテーブルや椅子もまた人や車と同じように脚をもっているのだから、小股の切れ上がった・・と言う立ち姿を目指してみてもいいのかもしれないと(頭の片隅に)思い設計図を描き、制作をしているのが写真のテーブルです。今回は1600モデル、脚部の寸法は1800モデルと共用なので天板の長さ−200、幅−50となり脚がより上の方まで見えます。

 

写真のテーブルは納品先が決まった物ですので展示はしていませんがご希望の方には見て頂く事ができます。(2月初旬まで)

TABLE 1600(受注制作)

ナラ材/1600×850×700(720)

¥280,000(税別)

2014-01-26 | Category: DIARY, INFORMATION

 

2014年 始動

2014-01-04
2014年は例年より一日早く1月4日から始動しています。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。    
2014-01-04 | Category: INFORMATION

 

ご来場御礼

2013-05-27
神戸酒心館での「一生つきあえる木の家具と器展」は昨日26日をもって無事10日間の会期を終了しました。企画担当者からの連絡では平日でも来場者が途切れる事無く、予想以上の盛況にこの企画展を終える事が出来たとの事です。私個人としても恩師から多くの友人知人、親族、また会場で出会った多くの方々を今回出品した大きな椅子「木華2013」と共に迎える事が出来、その前で語らい、座って頂き感想を聞き、そしてこの椅子を作った目的の一つでもある非日常的なスケール感の木の造形物に触れて、また包まれて、やはり非日常の感覚を感じてもらおうと言う事も、それぞれの方なりに何かを感じて頂けたと実感出来ました。今回の制作には他にも各視点、各工程での多くのテーマを盛り込んで臨んだのですが、椅子が完成して皆さんの目に触れ、そこから多くのフィードバックを得られると感じています。期間中、酒心館会場にお越し頂いた皆さん本当にありがとうございました。「木華2013」は今後も(出来れば制作者がそばに居ないところで)多くの皆さんに座り続けて頂きたいと思います。良いご縁が有りますように。  
2013-05-27 | Category: INFORMATION

 

一月以来のブログページの更新になってしまい失礼しました。今月17日から開催される「一生つきあえる木の家具と器展」〜関西の木工家たち〜の案内が手元に届きましたのでご紹介します。今年に入って受注制作の通常業務は少し調整させてもらいながらこの企画展への出展に向けて随分頭を捻っていました。日頃のお客様との対話の中から作る制作と少し違うのは、特定の条件が無く作れること、何であるべきかも、樹種も、寸法も・・・。何を作ろうか・・・。そこでかつては工業デザイナーを目指した私はこんな例えをしてみました、自動車メーカーがモーターショーに出品するコンセプトカーのようなものを作ってみてはどうかと。それはそのメーカーの方向性を表すものであり、今持てる技術の全てでもあるだろうし、時代が何を求めているかに答えるものでもあるでしょう。そして何よりメーカーが、又デザイナー自身が作りたいもの、と言う事なのでしょう。今回、私の制作は最新のハイブリッドカーやEVという方向性のものではありませんが(分かりにくい例えでしょうか?ハイテク技術を駆使したものではありません)、今後私が木工制作を続けて行く上で大切にしたい事を盛り込み、鍛えなければいけない技術とも向き合い、そしてやはり何より「一度こんなものをやってみたかった」というものを制作をしています。出展は一品に絞って作り込みます。会期まで二週間を切りましたが時間の許す限り作って(削って)みようと思います。最後に刃物を気持ち良く置けたら良いものになると思うのですが・・・。 神戸での開催です、是非皆さま会場へお越し下さい。
2013-05-06 | Category: INFORMATION

 

2013年始動

2013-01-05
2013年は本日1月5日より始動します。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。   静岡市立芹沢銈介美術館にて天井を見上げる(1月4日)
2013-01-05 | Category: INFORMATION

 

アトリエKIKAのWebサイトに英語版のページPRODUCTSのページを新しく追加しました。今年はこのサイトをご覧頂いた事を切っ掛けに出会えた方々も増え、嬉しく思っています。又今後もより多くの方々と新しい繋がりを持てる事を期待し、楽しみにしたいと思います。  
2012-12-27 | Category: INFORMATION

 

C2チェアの「C」はcozyのC、居心地がよい、くつろいだ、楽な、という意味が有るので頭文字をこの椅子の型番に使っています。初代からの改良版なので番号は「2」。座面の幅が広く、ゆったりと座れるチェアです。今回ヌメ革張り仕様とオークの背板曲げ木仕様を加えたのでご紹介。どちらも以前から加えたかった仕様です。特にヌメ革張りは年数が経ち使い込む程に色が深みを増し「飴色」になり艶も増して行きます。「ヌメ革とは」ですが、タンニン(植物の渋に含まれる成分)でなめしだけを施した革で、染色や塗装、また型押し加工などがされていないナチュラルな革そのままの風合いを残した革のことです。その為表面はデリケートで傷つき易いのですが加工法上、革自体はとても丈夫です。また新しいうちは水気にも弱く染みが出来易い欠点もありますが使い込む程に革の内部にある油分が表面に出てきてコーティングをし、徐々に水気や汚れにも強くなります。新しいうちに日光浴をさせて油分を早く表に出すというのがヌメ革の最初のケアとしては通説でもある様です。何より椅子は毎日繰り返し座って頂く事が、乾拭きを繰り返す様なものでそれが最良のケアともなり、何年か経つととても良い味が出るはずです。木部もまた同様です。

 

 

C2 アームチェア、ウォールナット/ヌメ革張り仕様

w550 × d485 × h735 (sh410)

 

C2アームレスチェア、オーク(背曲げ木)/座ヌメ革張り仕様

w540 × d485 × h735 (sh410)

 

※ マイナーチェンジにより現在は細部仕様が変わっています。

 

2012-12-10 | Category: INFORMATION

 

eu 北浜店 open

2012-10-28
大阪の北浜に窓から土佐堀川と中之島のバラ園を望むeu(エウ)北浜店が10月27日にオープンしました。mina perhonenの洋服を中心にクラフト作家の作品を扱い、また徐々に海外のブランドも出会いと共に増やされるとの事です。オーナーの林さん、スタッフの皆さんのお人柄で暖かな雰囲気のお店です。アトリエKIKAで作ったハンガーラックを使って頂いています。 http://www.eu-hp.com/(※写真はまだ準備中の時のものです)
2012-10-28 | Category: INFORMATION

 

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