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「なるとオレンジ」は淡路島原産の柑橘だそうで、300年程前に原種が見つかって栽培が続けられてきたそうですが、今では作る人が随分減ってしまったようです。それは少し皮が厚く、種も多いこの柑橘は様々な食べ易い果物が流通している今、人気者とはなかなか行かないことがざっくりとした理由でしょう。我が家から5分ほどの同じ五色町鮎原にその果樹園のひとつ森果樹園×ツギキがあり代々受け継がれてきた果樹を若い夫婦が手入れをし園を切り盛りしています。山の斜面には沢山のなるとオレンジの樹があり、一番古いもので130年くらい、主力に実をたわわにつけている樹は80年くらいの樹齢だとか、若い樹もあります。何度か訪ねた冬場から4月頃まで緑色の葉の合間に実ったオレンジの色が見える時期の景観はなんとも心落ち着くものがありました。もちろん実も食べたことはありますが、私は味が好きですね、香りがいいし、品種改良をしてないというだけに、ワイルドさもあり味わい深い。実を絞ってジュースにしても美味しかった。   IMG_0078_MG_1468   立枯れしたり、管理の為に剪定した幹や枝は使い道も無く果樹園に置かれていましたが、何かにしてみようかという話から森さんとその友人にひとつ小さな依頼を受けました。それは太めの枝が一本あれば十分なところ、積み始めるとトラック一杯になってしまうものです・・。しかし何本か割ってみても昨シーズンに切られていたものは中まで水もしみて、虫も入り、木工材料としては美味しい味を連想するフレッシュ感はありません。概ね来年冬のストーブ用の薪かなと諦めていたところ、また別な依頼に対してアイデアが出ました。フルーツウッドの中でも珍しいしもの、積極的手法で使いたいものですね。   IMG_0047P1160273 IMG_1751 IMG_1737
2018-05-30 | Category: DIARY

 

「近場の雑木」今回は自前の機械で割るには少々大きめのものを同じ町内の製材所、山中商店さんで板にしてもらった。テーブルに出来るような大径木では無いものの、立ち木を切り倒した場所を知っている材はいつもと又違った制作意欲が湧くというもの。しばらく桟積みして乾かしてみよう。ヤマモモ、シイノキ、ハゼ、ハテ?樹種名が分からないものもまだある。産地は洲本市五色町鮎原西、鮎原田処。   P1160187 P1160182 P1160205 P1160206 P1160214 P1160219 P1160224
2018-05-09 | Category: DIARY

 

feat. RUI

2018-05-07
先日オープンのお知らせをした神戸の子供服「Si Tu Veux」さんのハンガーラックはシンプルな鉄のフレームに木の重し、発想はこのお店のオーナーのお嬢さん、板坂留五さんに依るもの。彼女は今年、東京藝大・建築専攻の修士課程を卒業して設計の仕事を始めた駆け出しの建築家。Si Tu Veuxさんの移転先の内装設計を手がける過程で、新調するハンガーラックの原案を持ってうちの工房に訪ねて来られました。 「鉄の棒で組んだものを木の重しで倒れないようにしたいのです」 なるほど、私は直ぐにコレだと思ったのが今工房の内外に転がしている丸太や枝の切れ端。 「こんなのはどうかな」二、三の例を提示すると思っていたものとは違うようだけど完成形のイメージは膨らんだようで 「丸太の縦置き横置きなどでそれぞれ違ったものを作りたいです」とその場で方向性は決まり、後日2回目の打ち合わせでは先に徳島の川口さんに作ってもらった鉄のフレームと私が少し多めに用意した丸太や枝の材料に対し、 「これとこれの組み合わせ」「長さはここで切りましょう」「これは少し切る比率を変えて」「これは半割」・・と小気味良いレスポンスで打ち合わせ出来て完成したのが写真のハンガーラック。彼女からの提案なのでこの書き方はいかがかと思いますが、集め始めた「淡路島の木」の一つの形という視点にすると『Featuing RUI/フィーチャリング ルイ』良いもの面白いものが出来ました。お店でのディスプレイも楽しそうです。   31781868_1710579335685533_4137547132464791552_o P1160166 31770207_1710579615685505_3461150497002487808_o P1160157 Si Tu Veux は三ノ宮の日本真珠会館 1F P1160145 DSC_0101 DSC_0103 DSC_0121 DSC_0128 DSC_0136 DSC_0143 DSC_0154 DSC_0158 DSC_0115 P1150937 P1150901  
2018-05-07 | Category: DIARY

 

「近場の雑木」を集めて割ってみた。虫食いも、水が入ったものも気にせず中を見てみると、それぞれ立木姿からは分からない表情がある。ヤマモモ、クヌギ、ハゼ、ナルトオレンジ、シイ、エンジュ、ワカラナイ、まだ名前も性格も分からない木が多い。   P1160135 P1160141 P1150677 P1160130 P1160137 P1160121 P1160129 P1160110
2018-05-03 | Category: DIARY

 

なかなか日程が合わず伺えなかった南海荘さん、昨日と今日二日で数時間ずつ作業してテーブルのメンテナンスを終えてきました。乾燥による木のひび割れが少し進んでいたので、埋め木をして塗装をし直して、またリフレッシュした天板となりました。欲を言えばカラッと晴れて空気の乾いている時の方が塗装作業にはいいのですが、明日の営業時間まで乾かしていただけば又気持ちよく使っていただけることと思います。雨風が強い日の海の景色は独特でダイナミック、ここへ向かう海岸線では潮をかぶったりしますが、晴天の日だけではなく、こんな日の海、空の色もいいものです。南海荘さんのエントランスの大きな窓からはいつも違う表情の瀬戸内の景色が望めます。   IMG_1640
2018-04-25 | Category: DIARY

 

フランス語読みはスィ・チュ・ヴ かな?Si Tu Veuxはフランスはじめ海外の子供服を扱う神戸のお店。25日に三ノ宮の神戸市役所、東遊園地近くに移転してリニューアルオープン、皆さん是非訪ねてみて下さい。 ショップオーナーが高校の同級生である事、 その娘さんが内装をデザインした事、 その彼女と今回ハンガーラックを作った事、 お店が入る日本真珠会館が1950年代のもので魅力的な事、 24日のプレパーティーでは友人知人に多く会えた事、 記事になることは沢山ありますが先ずは今日25日からのオープンを私からもお知らせ、 そして「おめでとうございます!」 次回は上から3番目の事、ハンガーラックを紹介します。         スキャン 1のコピー スキャン 2のコピー
2018-04-25 | Category: INFORMATION

 

長らく休止していたC2アームチェア、作る方法を変えて、また若干の線の使い方や素材を変えて新たに制作しました。ゆったりと幅の広い座面と背は更にクッション性を考慮した内部材に変り座った時の心地良さをより感じていただけると思います。フレームの断面は四角の連続ですが、手に触れるアーム部分は当たりを優しく、シャープに見せたい他の部分は丸みを控えて、手加工の割合を増やす事でフレームの手触りなども座った時の心地良さに繋げたいと考えています。今回制作分はウォールナットoil仕上げのフレームに革はセミアニリン仕上げのキャメル色でしっとりとした上質感があります。張り作業は桧皮椅子店の桧皮さん、一部難しい箇所もあるこの椅子を上手く張り仕上げて頂きました。そして今週の納品に間に合い待機中、寸法、価格は又あらためて紹介いたします。   P1160045 P1150731 P1150733 P1150738 P1150749 P1150752 P1150754 P1150795 P1150797 P1150970
2018-04-23 | Category: DIARY, INFORMATION

 

一昨日の日曜日、アトリエKIKAとしては初めてのワークショップを開催、無事参加者の怪我などもなく終了しました。感想は『楽しかった』と一言で書きたいです。私たち制作者はふだん作業場で、工房で、概ね皆難しい顔をして黙々と注文の品や作品作りに取り組んでいるのですが、時折大変だった工作の成功にニヤリとしたり、良い出来栄えにほくそ笑んだりしているのです。今回は屋外が会場だったという事もあり、参加者の皆さんは和やかに開放的に作業できたと思いますが、普段慣れない硬い木との格闘の時はかなり難しい顔で真剣になり黙々と作業していました、しかし脚を打ち込みもうすぐ形になる、そして完成!という時には満面の笑みになり、自作のスツールを愛でていたように思います。これは私たちからすると普段の仕事の短縮形、それを一日に何度も味わえて、何より皆さんとその感覚を共有できたことが良かった、楽しかったことなのです。こちらの自己満足ではなく参加された皆さんがそれぞれに、手を動かして、アイデアを盛り込んで自分でものを作った楽しさを味わってもらえたのではないかと思います。一つ目的は達成です。しかし初回故の不慣れ感もあり戸惑った方もおられたかもしれません、又もう一つ大きなテーマ「木はいいなぁ」は伝わったでしょうか。今後も内容の改善をしながら次回につづく。     朝11時を待ちきれず、少しフライング気味に開始時からにぎわいました! 天気も良し! IMG_9169_preview   サンプルを見ながら さらに個性的に! IMG_9172_preview   座面の革張り鋲打ちも難なくこなしました 見事でした! IMG_9183_preview     完成品チェック 四角い栗板の座面が個性的です! IMG_9190_preview   いい脚と座面の組み合わせ選びました、芸術家です ピース! P1150587   淡路島からの参加ありがとうございました、鋲の打ち方にセンスあり!服とのコーディネイトも流石! P1150589   三者三様 / 同じものは全くありませんでした みなさんの個性! P1150586   ケヤキで凛としたスツールができました いいですね! IMG_9167_preview     このワークショップの企画者浜仲氏 規格外を企て中! IMG_1477   お母さんの頑張りにつられて 途中からますます興味が湧きました 塗装は僕にまかせて! IMG_1491   6時間(最長)かけて二脚のスツールを仕上げ皆の拍手が湧きました お疲れ様でした! P1150597 2   広告代理店の秋山さん、最後までどうもありがとうございました 焙煎士の向井さん、美味しいコーヒーとチョコどうもありがとうございました ハワイから旧友の西堀くん、京都マラソン3時間9分で走った後、駆けつけ片ずけ搬出まで手伝ってくれてどうもありがとうございました(スーパーマン) オスモの中務さん、協賛、応援、会場中に気配りしていただきどうもありがとうございました 徳島から鉄脚の川口さん、遠方から応援どうもありがとうございました Noteの浜仲さん、今回のWSを全面的に企画、細部の事務諸々、どうもありがとうございました 子供の送迎の為早退して写真に写っていない妻共々、参加者の皆さん、協力いただいた皆さんにお礼申し上げます ワークショップは更に良い形になるよう研究をして少しずつ続けて行きたいと考えています   P1150599  
2018-02-20 | Category: DIARY, INFORMATION

 

ワークショップは明後日となりました、今朝の新聞には折込チラシが入っていたはずです(阪神間、北摂地域など)淡路島ほか遠方までは届きませんが、こちらのページ、また前回までのブログで内容、時間などご確認の上どうぞ参加しに、遊びに、また作品展示販売も行っています、ぜひ皆さん西宮北口へお越しください!   ワークショップチラシ2/16分   ワークショップチラシ全体   こちらは作品展示として持って行く「3本脚のスツール/淡路島の木」 皆さんも想い想いのものを作ってみて下さい。 IMG_0787
2018-02-16 | Category: INFORMATION

 

今週末ワークショップで作る三本脚のスツールも完成の感じが分かるようにサンプルをいくつか用意しました。それでも材種を多く用意した座面と脚は皆さんに自由に組み合わせを選んでいただきますから出来上がるものはそれぞれ違ったものになるはず、どんな雰囲気に仕上がるのか、何材が人気なのか、今回私たちも楽しみにしています。写真の材はまだ全てではありませんが、これを見て参加してみようという方は少しイメージを持って見てください。すっきり上品なものからワイルドなものまで様々なものが出来上がると思います。そして座面の成形や、磨きの手作業を頑張ってみて下さい、参加してみてどうしても難しいという方はお手伝いもしますのでお気軽に是非どうぞ。   P1150558   P1150563 座面の革張り材、布張り材は(別売)オプションとして用意しています。こちらも革や生地の種類が多いので迷うかもしれませんが、綺麗に張れるようにトライする価値はありです。 P1150569   P1150572 徳島の川口さんから鉄の三脚が届きました。このキットにはなくてはならないパーツ揃いました。 P1150578 今回の目玉部材/ケヤキの枝脚。自然のままの姿を使うので伐採された適当な枝がある時だけ、毎回用意できるわけではありません、8セット分ありますが人気となりそう、お早めに! P1150580 2月18日、ワークショップについてのお問い合わせは e メール:info@kitajimanobuyuki.com 又はTEL/FAX : 0799-32-1515   まで。
2018-02-13 | Category: INFORMATION

 

さてワークショップは1週間後の日曜日となりました。情報がまだ不十分なので追記しておきます。   内容:A- 三本脚のスツールを作る(15名+α) / B- コースターを作る(60名+α)、二種類のコースが選べます。(当日先着受付順)   場所:西宮北口ハウジングギャラリー、センターハウス内外(にしきた「インテリア」マルシェ)天候にもよりますが屋外で気持ちよく行いたいと思います。   日時:2月18日/11:00〜17:00 三本脚スツールのコースは① 11:00〜 ② 13:00〜 ③ 15:00〜各2時間ずつ程度を予定しています。まずはお越し頂き受付をして下さい、会場が混み合っていなければ順次作業を始めて頂きます。   コースターのコースはお越し頂いた順に作業を始めて頂けます。尚会場が混み合っている場合はお待ちいただくこともあります。1枚を仕上げるまで20〜30分程度。   参加費用:三本脚のスツール/5.000円(キットを仕上げて持ち帰ります。) コースター/1,500円(材料2枚分、1枚を仕上げて持ち帰ります。北欧ティーマット1枚をプレゼント) ※ それぞれのコース共、多くの樹種から好きな材料を選んで頂けます。 ※ 簡単な作業ですがヤスリがけや塗装をして頂きます、服装は作業に適したものでお越しください。(又はエプロン等ご持参ください) ※ ※ ※ ハウジングギャラリーアンケートに答えると当ワークショップ参加割引チケット(1,500円分)が貰えます!   スツールのサンプルは当日までに次回紹介しますが、今回はコースターのサンプルが出来たので紹介。3枚目の写真のように四角にカットした板を金ヤスリ、サンドペーパー、砥草(トクサ)などを使って角を丸めたり、上下を面取りをしたり、表面を磨いたりしながら各自の思う形に仕上げてください。そしてオイルフィニッシュをして完成です。30分前後の作業になる想定ですが、サンプルを作ってみて「10cm角の板」とは言えばかにできません、手作業で仕上げるにはちょっとした集中力が必要です。ひと時無心になる良い機会かもしれません、又手にした木の感触、香りなども感じることができると思います、ぜひトライしてください!   今回仕上げに使うオイルはオスモ&エーデル社さん提供のエキストラクリアーオイルです。 P1150516   P1150520 10cm角の板は8種ほどの材から好きなもの2枚を選んで頂きます。山桜・欅・栗・桧・楢・ウォールナット・ブラックチェリー・レッドオーク・等(1枚は持ち帰って又ご自宅でゆっくりと仕上げてください) プレゼントのティーマットはフィンランド、STUDIO HILLAの7柄・11色からやはり好きなものを一点選んで頂きます。(選択は先着順) P1150518 ワークショップ参加について分かりにくい点はeメール又は電話でお問い合わせください。 info@kitajimanobuyuki.com / TEL・FAX:0799-32-1515  
2018-02-10 | Category: INFORMATION

 

2月18日(日曜日)に西宮北口ハウジングギャラリー内のセンターハウス1Fで、天気が良ければその屋外も使ってワークショップを開催します。今回メインの内容はスツール(写真参考)作り。キットを用意して参加して頂いた方に部材の整形、磨き、組み立て、そして塗装まで仕上げて持って帰ってもらいます。工程の言葉が並びましたが、いやいや簡単です!たぶん。二時間くらいを目処に手際よく作れる予定なのです。又もっと簡単なことから木の物つくりに触れたいと言う方、又小さなお子さんにも出来る木のコースター作りも並行して行います。こちらも木の板を磨いて磨いて塗装して自分の一枚を作って持って帰ってもらいます、そして使う時に木がより引き立つよう北欧プリントのティーマットもプレゼント。いずれのキットも出来るだけ多くの樹種を揃えておきますので誰とも違う自分だけの一品を作ってもらえればと思います。スツールの方では更に革や布の素材オプションも用意して選択肢を増やしています。当日は晴れて欲しいと願っています、とにかく気持ちよく楽しく皆さんに物つくりを体験してもらいたい事が今回開催の目的、そして「木はいいなぁ」「作るの楽しい」・・がものへの興味、インテリアへの興味につながれば尚嬉しく思います。ぜひぜひ皆さん二週間後の日曜日の予定に入れてください。     今回のキットは破格の安さに抑えております、知人達からも提供して頂いた建築古材、構造材の端材(これらは上等です)又伐採した木、等々が有ったから実現しました。会場でもお話ししたいと思っていますが、普通なら処分されるものやどこにでも有る木の枝が家具に生まれ変わるのも面白がってください。 スツール/15〜20セット、コースター/60セット+α、  樹種いろいろ(例〜 桧、杉、ケヤキ、栃、栗、センダン、)早い者勝ち!   又センターハウス内でアトリエKIKA/北島の作品展示も行います。   P1150436   P1150442   ※ ワークショップキットの形状はもう少し簡単になっています。 P1150212 2月2日(昨日)、阪神間、北摂などでは添付の新聞折込チラシが入っていたと思います。 こちらからも当日までには又更に詳しいお知らせを致します。 尚、会場企画、兼当日のサポート講師には(株)Noteの浜仲良孝さん、講師助手に北島潤子のスタッフで皆さんをお迎えします。 IMG_1401   IMG_1400
2018-02-03 | Category: INFORMATION

 

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